★ 3月30日 日曜日 ★

昨日はドイツ代表の試合で、欧州選手権予選のリトアニア戦があっただ。 そういえば、その前に日本代表対ウルグアイとかもやってたなー。 日本は結構やれてた気がした。 攻撃の形がつくれてた感じ。 でももうちょっとウルグアイの選手も映してほしかったの。 レコバとかじゃなくて。 私の見たかったのはDFのソロンド。(←日本では全く無名…)

で、ドイツ代表。 バイヤーから今回ノイは選ばれず、ラメ・シュナの二人だった。 前回の代表戦のあと思いっきり調子を崩してたから、もう選んでほしくないかも…と思いつつ、ぱーっと気分転換してくればいいか、などとも思ったり。 でも親善試合じゃないから、そう軽い気分ではプレーできないわけよな。 この予選で、リトアニアとは既に1回あたってるけど1点差勝ち、他の試合でも僅差でかろうじて勝ってるので、マスコミからはその度に酷評されてる。 今回はいかに。
最初ラメは中盤で召集されたけど、また何人かケガで辞退の選手がでたので、DFで使われるのかなーと心配していたの。 最近のラメの好調はクラブで中盤に専念するようになってからだから、ここでDFやらされたら調子狂わせちゃうんじゃない?と、とっても不安。 始まってみたら、いまひとつフォーメーションがわかんないけど、多分中盤だったみたい。 そんでやたら前の方に上がってたみたいだぞ。 そしたら、開始数分でラメたんTOOOOOOOR!!!  わ〜いわ〜い、ラメ代表初ゴール!!! 「ヒールで決めた」って出てて、マジ?と思わせるが、ラメって動きがカクカクしててヘタっぽく見える時も多いし(爆)、ディフェンスやってる時はいかにもゲルマン風の「カラダはってます」っていうプレーなんだけど、前の方に行くと、きれいなスルー出してみたりループ気味にうってみたり、案外小技を使うのよね。 ところが、前半攻めまくってたにもかかわらず得点はこれ1点、で次第に動きが悪くなってったみたいだ。 まさか追いつかれちゃうんじゃないでしょうね、それじゃレバークーゼンだぞ?と思ってたら追いつかれてしまった〜〜っ(涙)。 1−1の引き分け。 この結果、予選5組ではスコットランドがギリギリ総得点でドイツを上回って1位になってまった。 またマスコミになんて言われることやら。 せっかくラメが得点したのにさっ。
で、いろいろニュースを漁りに行くと、全体として「どーなるドイツ」と言われてるのはしょうがないとして、ラメとシュナが大活躍だったのをいちいち「よりによってレバークーゼンの選手が」とか書くなっつーの。 ラメのヒールキックについては、「ブラジル人のような」と書かれてる。  カルムントが「うちのクラブに白いブラジル人がいたとは知らんかった」と言ったとか言わなかったとか。 そしてBild紙によると、ラメロウは「この日からラメリーニョとなった」。 ラメリーニョ …。 爆笑!
まあ、ラメ・シュナとも活躍したにも拘らず勝てなかったというのはアレですが、この好調をクラブに持ち帰れ! 次はすっぱり勝ってくれ! (そういえば先週負けました。)


★ 3月20日 木曜日 ★

ああ、始まっちゃうんだろうか、イラク攻撃…。
私もこないだ日比谷のグローバル・ピースの集まりに参加して、銀座を歩いてきたんだけど、もっともっと声をあげないとダメかしら。 この件についてはいっぱい言いたい事があるが、別コーナーをつくって何か書こうと思いつつ何にもやってねえ…。

それにしても個人的事情からも、何も今この時を狙ってきな臭い事すんなよ!と言いたいのです。 だって、
ラメたんのお誕生日なのに! おめでとー、ぱちぱちぱち。 ラメは29になりました。 最近の心労などが影響しているのか、もうちょっとお年上に見えるぞ。 外人の年齢ってわかんないけど。 ラメの場合は頭髪年齢が問題なのであって
はっ。 今、一瞬意識を失っていた…。 そんなラメですが、つい先日のKickerのインタビューで、もしも薬屋が2部へ降格した場合どうするのか、答えていました。
「降格したとしても自分はここに留まる。 自分も家族もここが気に入ってるし、レバークーゼンの人々には多くのことを被っているので、何かお返しをしたいと思う…」みたいに言っている。 こういうとこ律義なんだよな。 でも、万が一2部落ちがあったとして、その後コロっと移籍しちゃったりしたらどうしよう…。 いや、2部落ち自体が有り得ないので、そんな事考える必要はないのだ! 本人も、ありえねーし、とか思って気軽に言ってて、後でもっと順位が落ちて慌てだしたりしたらそれはそれで笑えるけど、そういう点では決して笑えるキャラクターではないのだこの人は。 もうきっちり考えてるみたい。 2部リーグにいたら、「代表への選出にも影響するだろう事は認識している」とかも言ってるし。 どうも、契約更新の話し合いをしたっぽい。 で、こういう決断に到ったような。 そこまで覚悟しているのなら、もうわしは何も言わん、黙ってあんたについて行くよ! どこにどうやってついて行くのかよくわかんないけど。


★ 3月16日 日曜日 ★

この間にバイエルン2連戦があったわけですが。
多くは語りたくない。
でも、カップ戦(3月5日)はもうちっと頑張ってほしかったなあーっ。 カップ戦の後半のメンバー交替などを見ると、新監督の采配には疑問が残る。 こっちを死ぬ気で勝てば、もう準決勝だったんだから、あと1コ勝てば来年のUEFA杯の出場権も得られたわけでしょ。 どっちにしても、お皿が無理ならコップが欲しい!とファンは思ってたはず。 なのに、なんだかその次の試合を見越して、今日は勝てそうも無いから疲れてる選手を温存しよう、って風の交替だった。 そら勿論リーグ戦で降格争いしてるんだから、そっちに全力であたらなきゃいけないんだけど、タイトルがそこに見えてるカップ戦にしては、あきらめが早すぎませんか?な感じがしたの。
ていうか、せっかくラメロウが得点したのに! ラメ、POKALでは2点目だ。 前の時はセットプレーからだったけど、今回は流れの中で上がっていってTOOOOOR! DFの間をすり抜けて、カーンが出てくる動きを見ながらループ気味にクールに決めた。 かっこいい! そしたらその直後、エウベルに立て続けに2点とられた。 なにすんだエウベルのカバカバカバ。
結局3−1で負けた。

そんな訳でPOKALも無くなって、もうリーグ1本に絞って戦っていくわけだ。
そしてすぐバイエルンと、今度はリーグ戦(3月8日)。 これは久しぶりにWOWOWが放送してくれたのに。 POKALの方を放送してほしかったな。 いずれにしてもこの2連戦、薬屋で一番元気だったのはラメロウだったと言えよう。 テレビで確認したところ、微妙な判定にガンガン線審に怒鳴って相手サポに野次られてるシーン、空中戦で相手を思いっきりぶっ飛ばしてるシーン、派手なファウルで黄札をいただいてるシーンなど、見所満載。 しかし試合の詳細については、多くを語りたくない。
3−0で負けた。

それで、昨日のヴォルフスブルク戦。 (ちょっと待て、その間にCLのバルセロナ戦(3月11日)もあった訳だが。 語らずにおこう。) ヴォルフスブルク(名前がかっこいい!)は、10位よりちょっと上あたりを行ったり来たりしてる感じ。 ここには「カーンよりも迫力と言えばこの人」のエッフェンベルクというお方がいらっしゃる。 あと若手のフランツ君とかラウ君とかがいい感じ♪ でも昨日はエッフェとフランツはお休み。 よしよし。 ここもなんだかゴタゴタがあって、監督が交替している。 新監督のレーバーさんとしてはこれが2試合目。 レバークーゼンのホームだし、これまでの相性から言っても、ウチの方に勝機がある雰囲気。 そんなこんなで、非常に押し気味に試合は始まります。 でも。 シュナ…。 ウチの流れで取るべくして取ったPKを、決められなかったの。 後でニュースで見たら、シュナのキックは悪くなかった。 GKのライトマイヤーが横っ飛びで弾いてコーナーに逃げてた。 ほんとに最近運が無い…。 シュナもノイも、こういうシーンで運に見放されちゃってるような。 その後バイヤーの勢いがなくなってみたり、また攻めてみたり、でもどっちも点が入らず膠着状態っぽくなる。 引き分けじゃダメだ、ここは勝ち点3を取らないと! そしたらラメがあ〜〜〜っ!! 後半の後半、上がってきたラメがペナルティエリア内へボールを放り込む → DFがはじく → シュナがひろって、そのまま駆け上がっていったラメへキレイなパス → ラメたんTOOOOOR! わ〜〜〜い、ラメたん今年になって3点目〜♪ ニュースでこのシーンを確認したところ、ラメは両手の人差し指を立ててブンブンしながら「やったやったやった〜♪」と走って行って(このアクションは前にも見た事ある)、膝でズザァーと滑り込んでガッツポーズ。 (こんな派手なポーズは始めて見た。) 慣れない事して看板にぶつかりそうだぞ。 嬉しかったのね。
このまま勝ててれば言う事無しだったのですが。
引き分けちった(ボソ)。


★ 3月3日 月曜日 ★

今日はお雛祭り。
昨日は姪の初節句ということで、兄夫婦の家へ行ってきました。 姪は、ちょうど6ヶ月くらいなんだけど、でかい! ほっぺなんかもプクプクである。 斜め後ろから見るとほっぺしか見えない。 真横から見てもまだほっぺしか見えない。 もうちょっと前へ回り込むと、お鼻とお口がありました。 姪の母親自身が「ヒッチコックのシルエット状」と言っていた。 なるほど。

そしてわがレバークーゼン。
2月最後のブンデスリーガの試合で辛勝したチームは、しかしそう簡単に波に乗れるわけでもなく、その後のCLのニューカッスル戦ではアウェイで惨敗。 この試合は、これに負けたら2次リーグの勝ち抜けは無くなる、というものでした。 カルムントのインタビューなどを見ると、国内リーグに専念する為にCLは捨てるのもやむをえず、というニュアンスだったけど、新監督のヘルスターは、「可能性があるうちは捨てる訳にはいかない」みたいに言っている。 でもスタメンはなんだかハンパな組み方だ。 ベテランの主力も投入していて、でもセンターバックには絶不調の若手コンビを使ってみたり。 もしかして、若手に経験をつませるっていう事と、それでうまく守り切れれば勝ちも狙っちゃおうっていう、二兎を追って大失敗だったりして。 無駄な体力使ったな。って感じの試合でした。
でも、今のバイヤーはそんなくらいで落ち込んだりしません! 土曜日、ホームで上位争いのブレーメンを迎えましたが、見事! 3−0の快勝! すごいよ! 最近のめちゃくちゃだった試合で唯一元気だった若手のバビッチ、肋骨骨折してた(そしてまだ完治してない)ビエロフカ、先日急遽アマチュアチームから引き上げられたショーフ、この辺のオフェンシブな若造くんたちがバシバシ頑張ってくれたようだ。 それとケガから復帰したフアンに神が降臨してたようだ。 (フアンって、ケガさえ少なければかなり見込めるのに。) 全体的に、各自がそのポジションの仕事をしっかりこなしてて、落ち着いて守れてたみたい。 見たわけじゃないけど。 だって、ひどい時は、Ticker見ててもDFがあせって攻めあがってゴール前がら空きになってるのがわかるもん。 今回はだいたいうまくいってたようだ。 で、ラメ・シュナ・ノイのトリオも結構よかったようだし。 ラメなんて、終了間際には相手選手と掴み合いのケンカして黄紙までゲットしたぞ! ラメたん、精神的には完治したと見なしてよろしいかな?

ところで、この快勝は私には意外なものではありませんでした。 その前日の金曜日、おうちへ帰るとドイツからの荷物が。 バイヤーのネット・ショップで頼んであったラメ・ユニだ、わーい、わーい!! (アウェイのブルーユニ、子供サイズ。) 以前から買おう買おうと思いつつ、意味なく延び延びにしてたのですが、先々週のロストック戦の直後、キャプテン代理を買い支えよう!と発作的に発注したのでした。 2週間もかからなかった、結構早いんだ。 これを着込んで応援してたら、ほ〜ら、この通り。 バイエルン2連戦でも役立ってくれ!

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