★ 4月29日 火曜日 ★

だいぶ間があいてしまったのう。 理由は言うまでもない。 まあ、とりあえずこの前の土曜日は
負けなかったわけだが。
負けなかったボルシア・メンヒェングラートバッハ戦の前にいっこラメたんニュースがあった。 ラメロウは、ドイツの選手会の副会長に選出されたそうだ。 ほぼJリーグ選手会に相当するような組織みたいだが、万が一薬屋が2部落ちしたらどうなのよ?と思って調べてみた。 すると、現会長の人はもうだいぶ前に引退してる人みたいだし、もう一人の副会長はここ何年かイギリスのプレミア・リーグでプレーしてる人じゃん。 ブンデスリーガ在籍かどうかも関係ないのなら、1部か2部かなんてどうでもいいのだな。 まあ、
レバークーゼンは降格しない ので、考えるまでもありませんが。 一応幹部会みたいのがあって、その選挙で万票一致で選出されたそうです。 ということは対抗はいなかった形式的なものかもしれない。 前任者のプレーツは、以前薬屋にも在籍していて、クラブでも代表でも先輩だから、おまえオレの後をやっとけ。って押しつけていったのかも。 こういう役って、それなりに認められた人がなるんだろうけど、面倒な仕事を押し付けられたんだったらイヤだなあ。 いんたぶー見てても、ラメって受け答えとか優等生っぽいからなあ。 そういえばJリーグ選手会発足当時、井原くんが副会長とかやってたような気が。 あの人はモロそういうタイプだった。 優等生っぽくておとなしめに見える(でもそう言われることが本人は気に入らない)タイプが私の好みということか。
そしてメンヒェングラートバッハ。 相手はバイヤーのすぐ上に位置していて、残留を必死に争ってる同士。 ちょうど3ポイント差をつけられてて、勝つだけじゃ追いつけない。 2点差以上つけて勝てば、逆転できる。 でも向こうのホームだから、そう簡単に勝たせてもらえる訳がない。 そんな状況で始まった試合だったのだが。 開始早々、例によって先制されてしまうー。 でも、その後、追いついた! 後半、さらに得点して勝ち越した! よしっ、逆転はムリでも、このまま行ってとりあえず勝ち点で追いつけ! と皆が思っていたのにぃ〜〜〜(泣) あと2分くらいというとこで同点にされてしまったぁ〜〜〜(号泣) ああ、降格ゾーンから抜け出せず・・・。 残りあと4試合。 あ〜、あ〜、あ〜。
30日には代表の親善試合があるの。 相手はユーゴスラビア改めセルビア・モンテネグロ。 それでいつもどおりの召集がかかったあと、いつも通り、ひとり抜けふたり抜け・・・ ていうか本来のメンバー半分くらいしか残っていないのでは? ここでこっそりグチらせていただこう。 30節でしっかりリーグ優勝を決めたバイエルンのメンバーがひとりも出ないって、どういうことよ? カーンまでケガってほんとかよ? なんで30節に出てたバラくんを召集しないわけ? このヘンのメンツ、31節に出てたら許さんからな! この前のリトアニア戦は間があいてたからよかったけど、今度は30と31節の1週間のあいだの水曜日に開催されるから、キツイのよね。 クラブの状態から言ったら、ラメだって出てる場合じゃないのに。 代表に選ばれるのは嬉しいんだけど、リーグはあと4試合なんだから、ムリしないでケガしないでいてくれる事が最優先だよ。 ぐちぐち。


★ 4月11日 金曜日 ★

わ〜ん、この前の土曜に快勝してたのに更新してなかったよ!
まあ、いろいろ世界情勢も気になったし。
先月のラメのお誕生日頃にイラクへの侵略を開始したアメリカ軍は、私のお誕生日頃に首都バグダッドをほぼ制圧した。 確かにイラクの市民の人たちの開放感もウソじゃないのだろうとは思うけど、アメリカが「アメリカはイラクとの戦争に勝った!」という言い方をしてるのを聞くたびに恐ろしい違和感が。 それまで何の攻撃も受けていないアメリカが一方的に攻め込んで行って暴力で制圧する。 それって「勝った」って事なの? 「〜との戦争」と呼ぶのさえヘンじゃない? どうにもずっとわけのわからなさが付き纏って離れません。 石油の利権がらみなのは明らかだけど、それだけであれほどの暴挙に敢えて出られるだろうか、仮にも世界のリーダーを自任する国が? もしイラクがアメリカへのテロに資金や武器の面で協力していた/協力するだろうという証拠があるのなら、アメリカはその情報を開示すべきだし。 フセイン個人が目障りでしょうがなかったのなら、得意のCIAかなんかの工作で政権転覆を画策するとか暗殺しちゃうとか、あるじゃない。 (それはもうやってみてダメだったって事か…。)
なんだかよくわかんないけど、例えある国の首脳が独裁者で、一般市民が圧政に苦しんでて周囲の国も脅かされていたとしても、今回みたいなやり方を許してしまったら、中世へ逆戻りだよ。 自分の国を脅かしていない遠国を、「あの国のやり方は間違っとる!」っていうのを口実に、自国の(というよりは施政者や一部の人の)利権をはかるべく遠征していくのって、十字軍の世界じゃん。 あーやだやだ。

とはいえ、基本的にはこの1週間かなりハッピーに過ごせた私です。 だって、先週の土曜日の勝ちっぷりときたら! 上位戦線にからむヘルタを4−1でぶったたかせていただきました♪
その前の週、代表戦があってブンデスの試合がお休みだった時に、薬屋には「スポーツ・ディレクター」という肩書きで新しいスタッフが加わった。 ユルゲン・コーラーさん。 この人、ついこの前まで現役だったような気もするけど、レバークーゼンに来る直前はユースの代表チームの監督をやっておった。 そっちの任期途中で来てもらうことになったのだけど、以前ルディー・フェラーが薬屋スポーツディレクターの任期半ばで代表監督に引き抜かれたという経緯があっただけに、今回はドイッチ・フスバル協会としてもお返しとしてコーラーさんをくれたらしい。 それでこの人、記者会見や練習風景とかの写真で、もう笑顔・笑顔・笑顔の連発。 それも結構すけべっぽい笑い方だ。 選手にもべたべた抱き付いて笑ってる。 どういう人なんだあ?
などと思っているうちにヘルタ戦。 そしたらなんと、うちのチーム絶好調なのです! まずPKをもらう。 ここが別れ目だったか。 最近、シュナやノイなどの実績の有る選手がPKをはずして余計自分の調子を崩してたような。 去年途中までGKのブットがPKを蹴ってたんだけど、外しちゃった時があって、シュナが蹴るようになってた。 それで今回はブットが蹴って、決めて、先制点。 よい出だし…と思ってるうちに今度はゴール近くでFKをゲット。 これはさすがにシュナが行くわけね…と思ってるうちに決まったぁ〜〜!! あとで写真で見たら、すんごい曲げてうっている。 よし、シュナも復活! なおも攻めまくっていたら…今度はノイが決めたぁ〜〜!! ノイも復活か?! 後半、シュナとノイのパス交換でさらにもう1点ノイが決めた! 完全復活! ていうか4−0ですよ? ほんとにレバークーゼン? チャットルームでは人々が壊れ始めていた…。 でもそこはさすがにレバのこと、ちゃんと1失点もしました。 完封はできなかったけど、こんだけ気持ちよく勝てればなんでもよし。 ラメ(リーニョ)の惜しいシュートが決まらなかった事だけが心残りなのであった。
試合後の記事では当然、コーラーさんのもたらしたものは?などという切り口のものも多く見られる。 ご本人は「笑ってるヤツが幸せなヤツ」がモットーなのだと。 それであんなに笑いまくってたのか。 一人でいるところを見てみたい。 死ぬほど暗い顔してるんだぞ、きっと。 まあ薬屋に幸運をもたらしてくれたのなら、どんな人でもいいです。 ラメはコーラーさんてどんな人?と聞かれて、「ポジティブな意味でヘン(コワレてる、みたいなニュアンス)な人」って言ってた。
実は先々週の負けで降格圏に思い切り入ってたんだけど、とりあえず脱出。 次も上位のシュツットガルト、シャルケと続きます。 でも行けるんでないかという気が非常にする訳だ。 うむ。

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