★ 7月終わり頃の2、3日 ★

こないだベルリンフィルのヨーロッパコンサートをハイビジョンでやってたの、見ちゃった〜♪ マイヤーさんがおっさんぽくなってたらどうしよう… と不安を抑えながら視聴。 そしたら(それなりにおっさんにはなってたけど)、やっぱり素敵だあ〜。 冒頭からラベルの「クープランの墓」だから、マイヤーさんのソロがたっぷし楽しめたぞ。 血管切れそうなやばいアップもたっぷし。 ただ演奏自体はやや無難にまとめた感じもして、絶え入るような美しさという訳にはいかなかったけど。 ブーレーズはそういう指揮者じゃないんだろうけど。 マイヤーさんは12月に室内楽で来日するみたいだから行かなくちゃ。 やっぱりナマで聞かないとね。 この人が「よぉし、キレイな音出しちゃうぞぉー」とばかりに奏でる音は、そらぁもう心臓ワシづかみです。

ナマでと言えば、夏の風物詩スマップの夏コン。 今年の吾郎ちゃんはどんな塩梅かな、なんか最近テレビで見ると冴えないんだけど… と不安を抑えながら味の素に行ったところ… 吾郎ちゃん、どーした! なんだかしっかり踊っているのである。 ラップっぽい曲で5人でシャキシャキ踊るのや、木村くんとデュエットする曲とか、かっこよく踊ってる! 持ち前のワンテンポずらすテクは影をひそめ、ワンランク上の芸を目指すようになったといえよう。 いえないって。 普通の人になるなよ、吾郎。

そしてもう今度の土曜日にはリーグが再開しちゃうんである。 シーズンオフにはいろんな噂が飛び交ってたけど、結局さほど変らないメンツで開幕を迎えられそうな雰囲気。 昨シーズンのリーグの成績があんなだったおかげで、薬屋は今季の国際的なリーグやカップ戦に出場する資格が得られなかった。 それで予算が大赤字になってしまいました。 (チャンピオンズリーグみたいな大規模なものに出られると、出場給に勝利給とか賞金、そしてテレビの放映権料などで、かなりの実入りになる。) そこで、有名選手を大幅に手放すんでないか?というウワサが激しかった訳です。 ルシオ、シュナ、バシュトゥルクなど、ひところはいろんなチームの名前があがっていたの。 移籍の時は、高い選手になると1000万ユーロ以上の移籍金が発生する。 1000万ユーロっていくら? わたしの把握できる桁数をはるかにはるかに超えています。 海外のサッカー選手の「市場」というのがあって、それぞれの選手の移籍金はいくら、などと一覧になっているサイトもある。 小さ目のクラブは、有望若手を見つけてきて育てて、ビッグクラブへ売ることで収益をあげているところもあるわけで。 (しかし移籍金の設定とか移籍交渉ってわかんないなー。 ナカタなんてどうなっちゃうんだろうか。 飼い殺しにしといたって年俸は払うんだから、移籍金を下げてでも売ってしまおう、という事にはならないのかしら。 だんだん気の毒になってきた、ナカタ。) レバークーゼンの場合もちょっとそういう傾向があるので、今季はてっきり何人か放出すると見られてたんだけど、結局は契約期間が切れた選手と再契約しない、とかスタメンで出ていなかった選手を放出したりして、チームを整理して小人数でおさめるカタチになったらしい。 実際、CLなどに出ないのならそんなに何人も必要ないわけじゃ。 これで今季そこそこの成績をおさめれば、次の移籍シーズンには選手にももっと高値がつくのかもしれないにゃー。 がんばろう。 (でも、移籍市場は8月末までオープンなので、シーズン始まってからでも、突然びっくりニュースが飛び込んでくる事もあるわけだが…)

ラメロウは、早くに契約更新を済ませて「来期も残留」宣言をしてたから、そういう心配とは無縁だったのだけど、夏の合宿でまたアキレス腱を痛くしてしまって、一度合宿を中断して代表のドクターに診てもらいにミュンヘンに行ってしまった。 でも結局手術とかは無しで戻ってきたからよかったんだけど。 もうこれは「治る」種類の故障ではないんじゃないかしら。 うまいことつきあっていってよ、ラメたん。 そんで合宿やテストマッチの写真を漁っていたら、みんな夏でかなり日焼けしている中で、ひとり白さ爆発のラメ。 顔や首筋はそれなりに焼けてるんだけど(日焼けっていうより日負けみたいで、痛そう…)、腕と脚の白さにくらくら。 そして今季からの新しいアウェイ用ユニを練習試合で着てる写真もあった。 白地にちょこっと赤い線がはいってるものなんだけど、う〜む。 これじゃどこのチームかわかんないよ、こんな感じのユニのチームっていっぱいあるもん。 前の水色のアウェイユニが好きだあ〜〜〜。


★ 7月17日 木曜日 ★

あちらがシーズンオフの間に通常日記に戻るのでないかと思っていたら、ただ更新しないだけだった。 やっぱり。 でもちょっと違う話題も書いておかないとな。 シーズン後半頃は全然本を読んでなかったので、積んであった本などから手をつける。 そうすると、買って全然読んでないものと、読みかけたけどなんとなく放っておいたものとは、別々の山にしておいたはずなのに、なにやら混乱が起こっている。 読みかけのはずなのに、冒頭から全く記憶にない。 また、読んだことがないはずの本を読んでいて、最後までかすかにデジャヴのような感覚がつきまとって離れない。 あとこれは今回の話じゃないけど、ミステリを読んでて、最後のタネ明かしのとこでやっと「あっ これ前に読んでた!」と気付いたこともあり。 どこいった、わたしの記憶力。 (と述べたからといって、かつて私が相当の記憶力を保持していたと言明したことにはならない。) そもそも記憶力ない方が、1冊の本で何度も楽しめるとも言える。 (←むりやり)


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