★ 11月28日 金曜日 ★

先日手術なんていってわたしを怯えさせたラメは、予定通りきっちり3週間で復帰してました。 それで先週末のドルトムント対レバークーゼンというビッグカードに出場してた。 ドルは昨シーズンの薬屋以上にケガ人ラッシュで、そろそろ復帰してきた人もいるけど、まだレギュラー陣をかなり欠いている状態。 ドルの巨大スタジアムに乗り込んで勝ち点を奪うのには絶好のチャンスでもあったわけです。 でも、う〜ん…。 結果から言うと、2−2の引き分けだった。 かなり攻めてたんだけどなー。 またも30本近くシュートをうつが全然決まらないというパターンで、逆にドルにカウンターで立て続けに決められて前半途中で2−0とリードされてしまう。 2点ともガンビーノという若手くんにやられちゃった。 ていうかガンビーノって誰よ? ていうくらい選手起用に苦労してるドルなのに、決められないバイヤー…。 まあいいや。 あそこのスタジアムってほんとにすごそう。 リーグで一番大きいキャパなんじゃなかったっけ。 負けなかっただけよしとしておく。 でも3位に落ちちゃった、うえ〜ん。 ラメは、膝はだいじょうぶなのかな〜と1日遅れの放送を見てみたところ、だいたいよさそうなんだけど、時々走り方がカクカクもたもたしている…ってそれは前からか。(爆) だいたいいつものラメ全開と見てよさそうだった。 その証拠として、試合後ニュースサイトにあがっていた写真では、血管キレそうな形相でドルのロシツキくん(小鹿系)を怒鳴りつけてて、ロシツキくんは、きゃあ!と怯えている様子。 うわ〜い、キレまくりの代理がまたテレビで見られるよ〜♪と放送への期待が盛り上がる。 でも翌日テレビで確認したところ、ほんの一瞬で、つまんないの。 そもそもラメがロシツキをひっかけて倒してFKをとられたシーンだったのだ。 ラメたん逆ギレか? 「そんくらいで倒れてんじゃねえ!」とか怒ってたのかしら。 今年はあと2回放送が決定してるので、次はもっとガンガンいってほしいな。(何を?)

こないだアメリカ行ってきたばかりだというのに、勢いがついちゃって明日から1週間ギリシャへ遊びに行くだ。 だからそのあいだは更新はできねえ。 帰ってきたら、今度こそアルバムとか他のコーナーとか、更新すっど〜! (多分お正月休み頃には…。)


★ 11月22日 土曜日 ★

なんとなく最近アメリカ嫌いになってたけど、ニューオリンズって結構イイ街かも。 フランス風とかスペイン風の街並み、おいしいご飯。 業界のコングレスにこっそり混ざりに行ったのですが、会場&宿泊のホテルはキャナル・ストリートとバーボン・ストリートの角にある。 フレンチ・クウォーターのいちばんはしっこですが、バーボン・ストリートはフレンチ・クウォーターきっての繁華街。 そこら辺を見て回るには便利な場所だな〜と思ってたら、夜になると何やら外が騒がしい。 外を歩いてみると、いっぱいマルディグラの仮面や飾り物を売ってるお店があります。 マルディグラって謝肉祭みたいなものでしょ? 年中売ってるのかな? そしたら、通りの途中で飾り物をつけた一団の人々が騒いでるし、どこかのお店(クラブか何か?)主催みたいなバスに仮面などをつけた人々を乗せたバスも通る。 ふうん、年中プチ・マルディグラ状態なのだな。 2月の本番の時にはすごい騒ぎなんだろうな。
などと思ってたら、コングレスの参加者は最後の日の夜に「ミシシッピ川で船上ディナー」という日程が入ってたんだけど、その船のとこまで行くのに、みんなでパレードさせられた! ホテルで出発を待ってるとジャラジャラした首飾りや目のとこだけ覆う仮面などを渡されて、しみったれたマーチングバンド(4、5人)の伴奏つきでゾロゾロ通りを歩きます。 ノリノリの人はあんまりいなかったけど、周りの観光客たちが「ほら、パレードやってるよ!」という顔をして見てるので、けっこう面白かったかな。 でも参加者の中には「I wanna go home!」と叫んでるおじさんもいました。 マジ? (顔はマジだった。) 
バーボン・ストリートはほんとに夜の街で、服をちゃんと着ていないお姉さんたちが踊っているお店とかもたくさんありますが、そういうお店にしても、バーやクラブやライブハウスにしても、わりとオープンな雰囲気で、入口を開け放って中が見られるようになってるので、そんなに怖くはない感じ。 (といっても一人じゃコワイかもしれないけど。) 昼間近くのいろいろな通りを歩いてみると、これがまたいい感じなのである。 まず骨董品や銀器、時代物家具などのお店がたくさん。 ギャラリーも多いし、小物やお洋服のお店もかわいくて、そのまま表参道にあってもよさそうなお店もあった。 わたしは死ぬほど可愛いヒヨコ柄のTシャツ&ショーツセットを買いました。 その他、おみやげ用にワニのジャーキー、呪いのブードゥー人形など。


★ 11月12日 水曜日 ★

明日から出張で1週間くらい出かけるため、更新ができません。 って、それは私の場合普通のことであった。 今度はアメリカだ、アメリカ〜っ。 ニューオリンズだから、プリザベーションホールでジャズ聞いて、食べ物はケイジャン料理がいいかなー、ロブスターとかナマズとかワニとかもありだな。 プランテーションのお屋敷は見られるのかしら。 …などと仕事の事を考えないようにしている自分がいた。


★ 11月6日 木曜日 ★

先日のラメの手術という件でふと思い出した事があった。 手術って受けた事ある?と問われたら、「手術らしい手術は受けた事がない」と答えざるを得ないわたしである。 歯を引っこ抜くのだって一種の手術ではあるけど、普通ああいうのはカウントしないもんな。 でもほんとは手術を受けてるはずなんだけど、あれはいったい手術と言えるのか…。 小さい頃、アデノイドを切ってるんだけど。 アデノイドというのは、扁桃腺の仲間で、喉のつきあたりのどっかにある。 アレルギー体質でいっつも耳鼻咽喉科のお世話になってる子供は、これが腫れちゃって炎症が治らなくなってたりするのだと。 それで、とってしまいましょう、という事になったの。 後になってアデノイドを切った事がある人に聞くと、結構みんな手術っぽい。 手術っぽいというのは、手術台に横になって切除を受け、一泊くらいして帰るという事を想定しています。 わたしの場合は… まずしゅじゅちゅしちゅに入ると何かが違う。 手術台がないんですが先生。 むきだしの寒々しい床の部屋の真ん中には、代わりに歯医者のイスみたいなのが一つぽつんと設置されている。 そこによじ登って座らされる。 そしてドクターはなぜかお肉屋さんみたいなゴムのエプロンをしている。 麻酔は、全身麻酔とかマスクをあてがったりとか、そんな立派なものではない。 首の横にぶすっと注射される。 まずこれがハゲしく痛いぞゴルァ! 少ししてから切除開始。 看護婦の方が横からわたしのあごの下に金属のお盆をあてがう。 目の洗浄をする時にほっぺにあてがうようなヤツです。 そしてメスで… あれ、メスが見当たらない。 手術と言えば普通は、「メス。」 「メス。」 ぱし。 ってなるんじゃないの? でも違ったのである。 あれはどう見てもペンチというかヤットコというか、その手の道具であった。 そいつを喉の奥に突っ込んで、わたしの可愛いアデノイドをムギュっとはさんでブチっと毟りとったのであった。 切除されたんじゃない、毟りとられたんだ〜〜〜! それでムチャクチャ痛い! 麻酔きいてないよ! 口からは血がだーだー。 お医者さんで痛い注射をされても決して泣かなかったわたしが、涙をおさえられませんでした。 あー、思い出すとまたむかついてきたわ。 何十年も昔の話なのに。 その後2,3時間は病院で休ませてくれたけど、お泊りはさせてくれないんである。 喉を冷やす物体をあてがって、それを三角巾か何かで押さえてぐるっと頭の上で結んでおたふく風邪みたいな姿になって、鼻に綿を詰められて、帰されました…。 う〜、可哀想すぎる…。 


★ 11月4日 火曜日 ★

こまめに日記を書かない人の陥る罠に今わたしもはまりつつある。 何かが起こった時にすぐ書かない → その間に次の出来事が起こってしまって、(A)前の出来事がどうでもよくなる (B)前の出来事を書くのがもどかしい (C)前の出来事に対する見解が変わる。 など。 それで、どうしよう・・・ などと思ってる間に、次の出来事を書くのもめんどくさくなる。 (結局めんどくさがりなだけか?)
なんてウダウダ書いてるのは、めんどくさくなったからじゃなくて、軽いショックを受けてるからなのであった。 日曜日にリーグの11節が行われた。 ラウテルンに乗り込んでのアウェイ戦。 う〜ん…。 出だしはお互いにびしばしボールを奪い合う攻撃的な展開で、次第に沈静してきて、次第に攻め込まれてるっぽい。 後半、また出だしは攻撃的に行くが、またも攻められてるっぽい。 結局、スコアレスドローで終ったのだけど、シュート数もコーナー数でみても、かなり一方的に押されてたのかも。 自ら守りに入ろうとして守勢にはいってた風ではないのに、じわじわ押されて下がってしまったような感じ。 いかんのう。 なんか消極的。 そしてやっぱりFWが決定力不足なのであった。 ラメはまたしてもTickerから消えまくってて、最初に見かけたのは、「絶好のシュートチャンスのパスをもらったのにそれをまたどっかへパスしちゃって何やってんすかラメロウさん」というもの。 うう…。 こういうプレーって見てると一番あたまに来ちゃうのよね。 わしでも「うてーっっっ」と叫ぶぞ。 テレビがなかったので叫びませんでしたが。 その時テレビではドルトムント対ハンブルクが放映されていた。 こっちがすごい展開で、0−2とハンブルクがリードして、トッピ初勝利か?と思われたのに、チームの半数くらいがケガ人でボロボロのドルが、後半の途中の5分間くらいでいきなり3点たたきこんで逆転してしまった! ドル、すげーよ! と感動。 一方の薬屋さんはイライラの展開…。 そしたらラメ2度目のticker登場は:「ラメたん黄紙ゲット。 今季5枚目につき次節出場停止」だったのさ。 ふん、予定通りだもん、次のシャルケは今節バイエルンを破ったりして好調になってきたっぽいのでコワイけど、みなさんなんとかがんばってね。 ラメも女子高生プラ子もいないけどね。(プラ子とは: 可愛い顔して危険なヤツ・プラセンテ。 昨シーズンは相手選手を殴って5試合くらい出場停止になってた。 この前また危険なタックルで3試合出場停止。) などとチームの健闘を祈ってみたりする。 あ、このドローによって2位に落ちてしまったのだけど。

そんで翌日いろいろニュースサイトなどを巡回していたら、「ラメ、手術」の文字が目に飛び込む。 ぎく。 3週間アウト。 膝の半月板を関節鏡で手術。 よく見てみたら、かなり軽い手術のようだった。 処置はうまくいったので、経過が順調ならちょうど3週間後のドル戦には間に合うだろうとのこと。 なるほど、次節の出場停止分と、その次の週の代表の親善試合をパスすれば、リーグはお休みしないでもいいかも、という訳ね。 もしや、黄色もらったら手術しちゃお。 なんてタイミングを見計らってたのかな? なんて風に気楽に考えていたい。 でも、アキレス腱だけじゃなくて、膝もずっと痛かったのか…。 去年の終わり頃から、膝にも問題が、っていうのを何度か見かけたことはあったけど、今シーズンは特に言われてなかったので、だいじょうぶなのかと思ってた。 しくしく。 痛いのってイヤだよね。 手術もイヤだけど。 「しゅじゅつ」って言いにくいし。 「しゅじゅつしつ」はもっと言えない。 かっこいい外科の先生が「クランケをオペ室へ運んでくれたまえ」なんて言うのは、日本語で言おうとすると「しゅじゅちゅしちゅへ運んでくれたまい♪」になっちゃって恥ずかしいからなのである。 がーっ そうじゃなくて。 ラメが予定通り3週間で無事復帰できますように! いちど手術しちゃうと、予後が長引いたり別のケガをしちゃったりという例を最近いくつか目にしてる気がするので、内心かなり不安なのだ。 ぶひぶひ。


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