★11月30日 木曜日 ★


きょう帰りにミキモトの前を通ったら人だかりがしている。 時計を見ると30分になるところ。 おお、クリスマスツリーが! ちょうどライトちかちかが始まるところでした。 ホルストの木星の有名なメロディーにのせて、赤・青・金色にちかちかします。 まわりではみんな携帯で写真をとっている。 そういえばおいらの携帯だって写真くらいとれたはず。と思い、とってみました。

小さい画像しか撮れない。 そして暗いところで撮ると色も形もボケボケになっちゃうのー。 でもそういう効果だと思って見ればけっこうキレイだべ? やたらちんまく見えますが、本物はかなり大きいよ。



★11月28日 火曜日 ★


昨日の「のだめ」のメインの曲は、モーツァルトのオーボエ協奏曲とブラームス1番。 その日の朝の電車でちょうどオーボエ協奏曲を聴いていたので、なんとなく嬉しい。 マイヤーさん演奏のものである。 のだめでは、ピンクのモーツァルト♪と形容されていたが、マイヤーさんのもどっちかというとピンク系かな。 でももっと澄んで艶やかで軽やかで、シャンペンゴールドっちゅう感じもするな。 ブラ1も大好きな曲〜。 出だしと終わりは、This is クラシック!な曲だけど、古典的なところとエモーショナルな表情がいい具合に混じりあっていて、ふんとに素敵だよ。

こないだ「風の影」っていうのを読んだ時、いっしょに買った村上春樹の「アフターダーク」を読みかけたんだけど、やっぱりやめて、風の影を先に読みました。 そのあとアフターダークを読みました。
おいら、いっぱしの文学少女あがり(崩れ?)のはずなのに、どうも春樹さんが苦手なんじゃ。 といっても羊をめぐる冒険と、もう1個くらいしか読んでないみたいだけど。 羊を読んで全然ピンと来なくて、でもまわりはみんなイイイイ言ってるし、なんか村上春樹がわからないのがコンプレックスみたいになっちゃった。 (それでますます読まなくなる。) そういえば吉本ばななも別に〜って感じだったな。 村上だったら龍さんのがよっぽど面白いわい。
でも食わず嫌いはよくないよ。と思って久しぶりに手を出してみたのですが… やっぱり、ふ〜ん、て感じでした。 いや、とりあえず面白く読めるんですけど。 そのまんまやないか、という感もあるし、世界観が近すぎるのか? そうでもないよなあ? なんか登場人物のセリフが痒かったりもする。 海辺のカフカも読もうかなと思ってたけど、どうしよっかなあ。
それで、とにかく面白いこと間違いなしなものを求めて今日はトマス・クックを買ってきた。 ところで銀座のBookFirst、銀座1の売り場面積!とか言っておきながら、トマス・クックが1コも置いてないってどういうことよ? おいら教文館(BookFirstよりははるかに面積は小さい)まで買いに行きましたよ。 翻訳ミステリーの品揃えで本屋さんの質を見ている消費者がいることを覚えおけ。



★11月25日 土曜日 ★


今日はクリーブランド美術館展たらいうのを見に六本木ヒルズへ行ってた。 ヒルズ、2回しか行ったことねー。 確か地下へ直接つながってる地下鉄ができたはず、と思い、新し目の路線だろうと推測し大江戸線で現場へ近づく。 大江戸線は都営で、なんだか車体が小さいぞ。 天井が低いし幅もちょっと狭い気がする。 吊革も網棚も低い位置にあって、うれしい! 都営線ってみんなこんなに小さかったかしら? もしかして私が大きくなったのかしら?
で、六本木ですごい地下深くから地上へ登って行き、ヒルズへ… と思ったら全然普通の道端へ出た。 あれ? 六本木通りを歩きハリウッドなんとかという建物の側から現場へ入っていったので、そこからメインの方へ行くのが遠い。 なんとか美術館の下にに行き着く。 ギャラリーは52階、53階と、高いところにある。 下では美術館だけのチケットとか美術館&展望台のセットチケットとか何種類か売っているようだが、無視して見たい展示のチケットだけ買う。 登るエレベーターではディズニーランドみたいな感じで誘導される、うざい。
肝心の展示は、いい感じのもあったけど、これといったテーマがなくて色々並べてみましたという内容で、ちょっと目玉に欠けるかな。 いちばん見たかったゴッホの「サン・レミのポプラ」っていうのはわりと小さくて、迫力というよりは綺麗な感じ。 でもルドンとかモネとかロダンでちょっとずつ面白いのがありました。
展示を見終わって会場を出ると、すぐそこが展望台である。 あ… と歩を進めそうになると無情な「入口」の看板と係りのお姉さんが。 う、すぐそこに見えそうなのに有料かよ、ずるいっ。 下に降りてよく見てみたら、53階の森美術館は最初から展望台とのセット券になっていて、そんなに高くない。 52階の招聘した企画展のだと、52階と53階のセット券にしないと展望台は見られなくて結構高い。 なんだかよくわからないけど、ずるい。
しょうがなくお茶をしに行く。 さー、お店がわかんないぞ。 コマ割りになってる看板で適当にカフェ&ベーカリーのブルディガラというお店に当たりをつけるが、場所の意味がわからない。 「ケヤキ坂3F」とか書いてあるが、ケヤキ坂なんとかっていっぱいあるじゃん? いちばん近かった「ケヤキ坂コンプレックス」という部分に行ってみるが… 3Fが、ねーっ。 そおか、ほんとにケヤキ坂の方へ行かなきゃいかんのだな、と、本体の建物を出てケヤキ坂を渡り、ここなら間違いないだろうと「ケヤキ坂テラス」へ向かう。 うむ? 建物の入口はどこ? それぞれのショップへの入口しかない? 結局ぐるりと回ってわかったことは… 3Fが、ねーっ。 あきらめてケヤキ坂をぶらぶら歩く。 傍らはマンション棟である。 歩道沿いにいきなりエレベーターがある。 くさい、と思い登ってみると… あたーっ。 ていうかこんなの絶対わかんないって! こういうのがさらっとわかっちゃうのがヒルズ通なんだろうな。 おいらは絶対ヒルズ通にはならないことを宣言しておく。 (ていうかムリ。) お店は結構おいしかったよ、パンとか。
帰りはこんどこそ地下から帰ってやろうと決意。 大江戸線と日比谷線の表示をたどる。 なんだよやっぱり大江戸線でいいんじゃん、行きは出口を間違えちゃったのかな〜と通路をたどっていくと、日比谷線入口の手前でやっぱり大江戸線は地上に出なきゃいけなくなっていた。 それじゃあ結局昔ながらの日比谷線でいいんだ。 な〜んだ。 てな感じで都心の地理をわかってないのがよくわかった1日でした。 私以上に都心を知らなくてずっと私のうろうろに引き回されたお友達、お疲れー。



★11月20日 月曜日 ★


最近、厚めのご本に手を出すことが少なかったんだけど、「風の影」byカルロス・ルイス・サフォン(上下2巻なだけだが)、面白い! スペインの小説という点もちょっと新鮮。 わくわくするお。

コトーの堺雅人は未だに大した出番もなく、テレフォンセンターのお兄さんと化していますが、このペースで「コトーと対決!」という運びになるのだろうか? エンジンの悪夢ふたたび…?ということはないと思うけど…。 でも来季のドラマがもう決まっちゃったぞいえ〜い! 火曜10時、ってことは今つよぽんのドラマやってる枠だな。 釈由美子主演「ヒミツの花園(仮)」、少女漫画の編集者のお話で、謎の人気少女漫画作家(実はイケメン4兄弟で合作)を担当する。 堺たんは4兄弟の長男役。 ていうか「イケメン4兄弟」っていう宣伝文句は適切なのでしょうか。 長男の堺たんは、えーと、イケメンだとも。 だよね? (誰に聞いてる。) 次男が池田鉄洋。 …イケメンか? 三男は要潤。 いちばん普通にイケメンだな。 四男、本郷奏多。 この子はイケメンというより美少年。 年代の幅広い兄弟だこと。 次男の池田鉄洋が実際はいちばん上で36、いちばん下の本郷くんは16。 でもなんで33の堺たんがご長男役? 早く見たいけど来年1月なのでした。 まだ先だー。 って言ってるとあっという間だー。 その間にクリスマスとかお正月とか年賀状とか冬休みとかいろいろあるじゃねえか。 はっ 年賀状。
(素早く話題を変えて)年末年始は吾郎ちゃんもあるぞ。 年末はブス恋SP、年始は金田一。 冬休みは映画もいろいろあるだろーな。 そだ、チャングム最終回の録画見なくっちゃ!



★11月15日 水曜日 ★


こないだ、ぽくぽく歩き回っては歩数を数えていたすぐ後に、健康診断まで1ヶ月ほどだということに気がついた。 それでもっとたくさん歩かなければ!と決意。 でも私は500歩以上数えられないらしい。 そしたらすごいテクニックを思いつきました。 1歩づつ数えるから500歩までしか数えられないので、右左の2歩で1カウントにすれば1000歩数えられるじゃん。(←すごいテクニックって…) そこで、さっそく帰りにカウントしながら大幅に寄り道してみたところ、約700カウント、1400歩を記録。 なんだ500以上数えられてた。 1歩1カウントだと慌しくなるのでちゃんと数えられないのだろうか? ちなみに100まで数えると左手の指を折っていくという原始的なカウント方法ですが、何かあせったりぼんやりしてたりすると、左手がお留守になっていて何百だかわからなくなってしまう。 昨日もたくさん歩いてみたのですが、途中の歩道橋で強い風が吹いたのでびびって思わずショルダーバッグの端を握りしめてしまった。 そこまで600か700カウントだったはずだが、左手はグーになっている。 しょうがないので、疑わしきは罰せずの原則に基づき(?)600から再スタート。 さらに家に近づいたあたりで気が緩みぼんやりしていて、ふと気づくと、さっきは70くらいを数えていたはずなのに今は30いくつかを数えている。 左手のカウントをし忘れていた? なので誤差200カウントとして1000〜1200カウントを記録。 少なくとも2000歩以上は歩いた勘定だ、えらい、自分。 でも数を数えながら歩いてて困るのは、左手で600をカウントしてる時に小指を立ててるみたいでアヤシイことと、人とぶつかりそうになって「すみません!」と言うべき時に「はちじゅうに!」と言ってしまいそうになる事などだな。 ずっと口の中でぶつぶつ言っていて危ない人に見える、というのは言うまでも無い。 万歩計を買えば…。 


★11月12日 日曜日 ★


今日は寒かったー。 もう冬? でもお布団をほしてみたら、いちおうふかふかになった。 昨日まで薄手のお布団で寒さに耐えておった。 寒かったのでタオルのカバーとフリースのカバーと、2枚にくるんでいたがやっぱり寒い。 金曜くらいに、もうちょっと厚手のお布団にチェンジしようと袋から出してみたところ、なにやらしんなりしていて良くない気配なのである。 土曜は雨だったし、今日を待って干してみたところ、ふっくらと回復したので一安心。 こないだ仕入れた真冬用お布団カバーを使うのはもうちょっと我慢しようっと。

ケーブルのチャンネルでボン・ヴォヤージュというフランス映画を見た。 主役はイザベル・アジャーニとかグレゴリー・デランジュール(←この人いい感じ!)、ジェラール・ドパルデューとか。 でも私はピーター・コヨーテが脇で出てるので見た。 ピーコヨおじさんはアメリカ人なんだけど、けっこうヨーロッパ映画に顔を出してる。 ポランスキーとかアルモドバルとかの映画では、ヨーロッパにおける退廃したアメリカ人っていう役どころで渋かっこいいのである。 この映画ではフランス語とドイツ語を喋ってた。 あの深くて渋い声はフランス語が似合うなー。
それにしても驚いたのはイザベル・アジャーニ。 あんた化け物か? 撮影時48くらいのはずなのに、20代か、せいぜい30くらいにしか見えない! それで睫毛バサバサで黒目勝ちの瞳をウルウルさせて「私どうしたらいいのかしら」って上目遣いで男を見上げると、男たちはみんなコロっといっちゃうというお話でした。 すげーなアジャーニ姐さん。 見習おう。



★11月6日 月曜日 ★


う〜ん よく寝た。 ってもう月曜の夜でねーか! 3連休いっぱい寝すぎてわかんなくなっちゃった。
最近のドラマ。
月曜:のだめ。 だんだん面白くなってきた! 原作読んでないんだけど、ちょっと読みたくなってきた。 今日の課題曲はベトちゃんの7番。 2楽章は(ドラマではやらなかったけど)有名曲の緩徐楽章の中でもトップを争う美しさだ、みんな聞け。 3、4楽章の能天気な元気さも捨てがたい。 Sオケのみなさんにはもっとグイグイ身体を動かして演奏してほしいものです。 あと、のだめでは突然玉木宏に目覚めてしまった。 今までは、シリアスな役ではかっこつけててキライ、ギャグっぽい役ではバカっぽくてキライだったのに、今回の、おバカなシチュエーションの中で1人かっこつけてるというベタな役で、初めてその美しさに気づきました。
火曜:僕の歩く道。 なんかつよぽんがこういう役にはまりすぎててコワイ。
木曜:コトー。 堺雅人を見るために見る! 堺たん的見所は後半なのかな? ドラマの方は、離島のほのぼの感+切々とした人間ドラマって感じを期待したいのだけど、なんか予想以上に重い展開になりそうだなー。
ていうくらいしか見てないや。 あとは、セーラー服とか14才とかは時間があったら見てもいいかな〜という程度。 海外のなが〜〜〜いドラマでは、チャングムとLOSTを見続けてますが、もう何とかしてくれって感じだ。



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