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香料って?

香料とは

香料は食品添加物のひとつです。調味料とともに食品を製造加工する際に用いられる添加物としては最も古い歴史を持ち、人が香りを利用するようになったのは、火を発見したときだとも言われています。

燃える木や樹脂の匂いを感じとり、焼いた肉の香ばしい匂いを通して、よりおいしさを求めたのではないでしょうか。
現在、食品衛生法では、
「食品の製造又は加工工程で、香気を付与または増強するため添加される、添加物及びその製剤」
と定義されています。

食品の美味しさは、味と香りが一体になって感じられます。もし、香りがなかったら、どんなに高価で美しく調理された食品でも味気無いものになってしまします。美味しさと香りは切っても切れない関係にあり、香料は我々の食生活に重要な役割を果たしているのです。

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